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il suo primo viaggio a Firenze 6 ~ Firenze 満喫!

数日前の晩からずっと湿った風が吹き荒れています。
九州では記録的な大雨との事で、これ以上被害が広がらない事をただただ祈るばかりです。



Firenzeのお話。。。もう少し続きます。

Firenze 5日目のお話。

この日の午前中は私は一人で見たい場所を回り、パパさんとkikiさんはお土産(kikiさんの)を探したりしながらのんびりと過ごしてもらいました。


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何度か訪れているFirenzeですが、いつ足を運んでも修復工事中で見る事が出来なかったのが
Palazzo Davanzati(中世邸宅博物館~ダヴァンツァーティ宮)

今回、初めてじっくりと見る事が出来ました!

画像の中央辺りの一番高い建物、最上階にテラスのようなロッジアがある館です。
14世紀に建てられたこの邸宅は15世紀後半に商人であるベルナルド・ダヴァンツァーティが買い取ったもので、この時代におけるFirenzeの富豪の典型的な邸宅として保存されているそうです。

受付で予約をして、指定された時間に来るようにとの事。
(受付の女性の方がとても丁寧で親切な対応で、サン・マルコ美術館のご機嫌麗しくない(同僚と言い合っていた^^;)、チケットも放り投げちゃうような受付の方とまるで違っていて感激!)


一歩足を踏み入れると、そこはもう中世の館♪
吹き抜けの中庭があり、階段を上がると「オウムの間(サーレ・デイ・パッパガッリ)」と呼ばれる食堂、主寝室の「婚礼の間(カメラ・ヌツィアーレ)」や大応接間、3階には別の食堂とフランス中世の物語を題材に描かれたフレスコ画の素晴らしい「大寝室(カメラ・ダ・レット)」などがあります。
さらに4階には厨房があり、なんと水は壁の間の水道管で送られていたそうです!
また、最上階にする事により、煙や匂いが屋内に立ち込める事がないという利点もあったそう。

各部屋のフレスコ画や装飾、調度品の素晴らしさに目を奪われますが、当時のお台所用品、日用品、そしてそれぞれの寝室にあるお手洗いとバスルーム、滑車とバケツを使った井戸が5つの階と連絡しているところなどはとても興味深かったです。

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                                           ガイドブックから


そして私が目を奪われたもの。。。
写真はないのですが、レースのコレクションのお部屋! ← chihoさんのHPから
ここはもう、ただただうっとり。。。
溜め息の出るような美しさと驚くほどの繊細さに心奪われました。
様々なレースの本を手にしたり、持っていたりしますが、これ程までに繊細なものは見た事がありません。
1平方㎝を作るのに一体どれ程の時間を費やすのでしょう?と思うほどの緻密さに、何度も何度もお部屋の中を回ってしまいました^^

念願のPalazzo Davanzati、本当に素晴らしい空間でした!



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                             自分へのお土産^^

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          14世紀の商人の食卓の本。
          こういう絵、結構好きなのです^^


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          ルネッサンス期のレースや刺しゅうのパターン集♪





さて、また一人であちらこちらと歩き回り。。。


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ふと目にするものに心躍ったり。。。


歩いていて出逢った小さな教会、Chiesa S.Maria de'Ricci(サンタ・マリア・デ・リッキ教会)はコンサートがよく催される教会だと後から知ったり。。。



ちょっと気になっていたFirenzeで最古の教会のひとつに数えられる
Badia Fiorentina(バディア・フィオレンティーナ教会)にも行ってみました。


こんなイルカ?の可愛らしい扉に思わずにんまり^^

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ダンテの「天国編」に述べられているという六角形の鐘楼はジョットの鐘楼よりも少し古く、14世紀初めのものだそうで、中世の町に時を知らせていたとの事。
教会に一歩足を踏み入れると、そこにはひっそりとした静寂と神聖な空気が漂い、そっと歩いても足音が響き渡るほど。
祈りを捧げている修道士の方と絵を描いている方以外は誰もいませんでした。
咳払いをするのも躊躇われるほどにぴんっと張り詰めた空気はとても厳かであり、清らかであり、クリスチャンではないけれど、気がつくと手を合わせていました。

また素敵な教会に出逢い、清々しい気持ちでパパさんとkikiさんの待つお宿へと戻りました。






午後は三人でSanta Maria del Fiore(花の聖母大聖堂)、Duomoへ。


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やはり壮観です!
その荘厳さにただただ立ち尽くすばかりでした。
私たちは何度か訪れていますが、初めてこの空間に足を踏み入れて、祭壇をじっと見つめたり、クーポラを見上げたりしているkikiさんの胸に刻まれたのはどのようなものだったのでしょう^^
彼女のこれからに何かちょっとしたきっかけになるものとして残っていてくれたら。。。と思います。


また、教会の地下には4世紀に建造されたというS.Reparata(サンタ・レパラータ教会)の遺構やブルネッレスキのお墓があり、悠久の歴史の一部に触れたようで胸をふるわされました。




そしてこの後、kikiさんお待ちかねのクーポラに登ります!
kikiさん、クーポラの内側のフレスコ画「最後の審判」を間近で見る事をとても楽しみにしていたのです^^


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               kikiさん、張り切るっ! 待って~!

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               ちらり。。。

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               ちょっと休憩♪

               途中、クーポラの基部に巡らされた歩廊からみる天井のフレスコ画に興味津々のkikiさん^^
               (写真がありませんが^^;)

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               あと少し!



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  おぉ~っ!


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  463段頑張って登ったご褒美♪
  パパさんと私はちょっと息切れ。。。
  kikiさん、楽勝っ!



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三人で登った思い出、大切にしたいと思います^^ 






そして夜はお待ちかねのビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ


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町の中心部から少し外れた場所にある元お肉屋さんのお店。
9年前もこのおじ様がこうしてお肉を切り分けてくれました^^

この日は店内ではなく、外にあるテーブルで。
お肉は美味しかった~♪♪♪
そしてサービスして頂いたトリッパ・アッラ・フィオレンティーナ も美味しい~^^



Firenzeを満喫して、お腹も大満足!
のんびり歩きながらお宿に戻りました♪






                                                            
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by la_mia_coccolina | 2012-07-14 03:23 | 旅 journey | Trackback
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